団について


私たちは、聖心女子大学公認の女声合唱団です。入学式、卒業式という学校行事の出演、毎年春に開かれる定期演奏会、10月に聖心祭、12月のクリスマスコンサートで日々の練習の成果を発揮しています。

練習は月・水・金の週三回。学生練に加えて、常任指揮者の辻康介先生、ボイストレーナーの名倉亜矢子先生にご指導いただいております。演奏会では学生のみで創りあげるステージもあります。

音楽が好きな方、歌が好きな方、ピアノが好きな方、合唱にチャレンジしたいという方、そして演出に興味のある方、大歓迎です。

学年、時期問わず部員募集してます!!気になる方はメールお待ちしています♪

 

任指揮者 辻康介


《略歴》

  国立音楽大学理学科卒、同大学音楽研究所修了、ミラノ音楽院とミラノ市立音楽院の古楽科で学ぶ。声楽を牧野正人、クラウディオ・カヴィーナらに、古楽理論をディエゴ・フラテッリらに師事。イタリア・ルネサンス音楽を中心に歌い、マドリガーレを専門レパートリーとする声楽アンサンブル「SETETTO VOCALO」を主宰。また、「南蛮ムジカ」を主宰しイタリア初期バロック音楽を歌う。さらに、「ネーモー・コンチェルタート nemo concertato」を主宰し、古楽と様々な音楽を融合させた「ネオ・ラジカル古楽歌謡」を歌う。モンテヴェルディ「オルフェオ」(宮城聡)や「オル フェオの冥界下り」(安田登構成・演出)のオルフェオ役、「イナンナの冥界下り」(安田登構成・演出)のイナンナの声。「ジョングルール・ボン・ミュジ シャン」「都市楽師プロジェクト」メンバー。「メアリー・スチュアート」(2015年パルコ劇場)音楽監督。「体感音楽史:ソルミゼーション」講座を各地 で開催、受講生による合唱団「オグミオス Ogmios」を指揮・指導する。

 

ストレーナー 名倉亜矢子


《略歴》

 

ニューイングランド音楽院(米・ボストン)声楽科を演奏優等賞を得て卒業。国立音楽大学音楽研究所研修課程修了。中世〜古典派の作品を中心に演奏活動を展開している。これまでに演奏会や録音に参加した演奏団体は「カペラ」「BCJ」「モーツアルト・アカデミー・トウキョウ」「レ・ボレアード」「コントラポント」「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」「二期会」ほか多数。バッハ「マタイ受難曲」、ハイドン「ネルソン・ミサ」、モーツアルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」などのソリストを務める。リュートとのデュオアルバム「やすらぎの歌」は、雑誌「レコード芸術」にて「プライヴェートベスト5」に選出されたほか、雑誌「たまごクラブ」にて胎教に良いCDとして紹介された。リードオルガンとの共演による童謡と唱歌のアルバム「この道」もリリースしている。

 

指導者としては、子供から高齢者まで多くの団体に携わっている。音楽監督を務める女声アンサンブル「コルニクス」は、2018年北とぴあ国際音楽祭で参加公演に選出され、好評をはくした。青山学院大学聖歌隊ヴォイストレーナー